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「風立ちぬ」のモデル堀越二郎の零戦 [零戦]

 ちょっと前まで話題になった「風立ちぬ」

その主人公のモデル、堀越二郎。

堀越二郎と言えば「零戦」

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僕が小学生だった頃、学校の図書館で「零戦物語」ばっか読んでたな。

あの時代、子供が読む漫画雑誌で「零戦」・「戦艦大和」をよく特集してました。

太平洋戦争は数で負けたなんてね。

実際は数も技術でも負けたんだけど。

でも零戦はあの時代は世界的に見ても名機です。

零戦というのは初めからハンディーキャップがありました。

それは空母に載せて運用しなくてはいけないからです。

艦上戦闘機でした。

空母から発艦・着艦しないといけない。

地上の長い滑走路ではありません。

そんななか太平洋戦争の一時期は米英の戦闘機を圧倒的しました。

オーストラリアでもイギリスの名機・スピットファイアにも勝っています。

だからやっぱり堀越二郎は天才と思います。

そもそも零戦は日中戦争の時、中国奥地の爆撃機と同行するために作った戦闘機です。

だから無茶な航続距離を軍から要求されました。

そのため機体設計は極限までダイエットしたのです。

ようするに軽い機体を作って燃費をよくする。

翼面積も大きくしたのもそうだと思います。

(空戦能力も上がる)

軍から無理難題、航続距離・速度・上昇力・武装

をクリアーしました。

やっぱ堀越二郎はすごい!

では続きは次ね。

 ほんじゃまた(^^)/~~~



今日は以前に書いた零戦の続きです。


零戦は太平洋戦争の初期に無敵の感がありましたが

開戦初期のパイロットの練度が高かったのも見逃せません。


「大空のサムライ」の坂井三郎

「虎鉄」岩本徹三

「ラバウルのリヒトホーフェン」笹井醇一

など



当時のパイロットは日中戦争を経験していました。

実戦経験があったのです。

また、飛行経験が1000時間を超えてるのが多かったようです。


そんなパイロットが零戦に乗ってたんですから

そら強かったでしょうね。



しかし日本はパイロットの大量生産はできませんでした。

パイロットの訓練は金と時間がかかりますからね。

短期決戦の考え、長期の戦争には順応できなかった。



「トラ・トラ・トラ」

真珠湾攻撃を主題にした日米合作映画ですが


日本機の編隊にアメリカの民間機が紛れ込んでしまう場面がありましたが

その飛行機は民間の飛行機教習の飛行機でした。

その教官がなんと女性!

当時の日本で飛行機教習の教官が女性なんて考えられない!

「アメリカってすごい!」と感じたのを覚えています。

 やっぱ民間のレベルからして国力が違いますね。


最後に「永遠0」を1巻目だけ読んだのですが

「特攻隊はテロリストらしい」とうとこあったんですが

いたたまれなくなり読むのをやめました。


ではまたオシャベリします。








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