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パットン大戦車軍団 Ⅰ [戦争映画]

 今日はハリウッド映画、「パットン大戦車軍団」

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主人公のパットンを演ずるは名優、ジョジーCスコット

(この人の「エクソシスト3」好きです。)

戦争映画と言うかパットンの人物映画って感じです。


いきなりこんな始まりです。

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第二次大戦でアメリカの参戦。

太平洋戦争だけでなく

ヨーロッパ戦線にも参加します。

その初めがアフリカ戦線。

モントゴメリー将軍率いる英軍に追撃されてる

アフリカ・ロンメル軍団を挟み撃ちにしよと

米軍が上陸。いわゆる「トーチ作戦」開始!

しかし・・・・・・・・

「カセリーヌ峠の戦い」で

タイガー戦車も配備している独軍にフルボコされました。


そこで米軍を立て直すべく

パットン将軍登場!

猛訓練で米軍を立て直します。

そして戦線はアフリカからシチリア島へ

モントゴメリの英軍とつばぜり合いが始まります。

無理な攻撃で損害を出すも

英軍の先を越すのに成功!

と思いきや

野戦病院で戦闘で神経が不安定になった兵士を

はったおいしてしまい。(殴打してしまった。)

左遷・・・・・・


ってのが映画の前半分かな


でもこの映画はやっぱ吹き替えがおもろい!

実際パットンって人は口が悪かったらしく

吹き替えも上品ではない

作戦地図をどつきながら

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「ドイツ軍のくそったれどもを叩きだしてたんだ!」と叫んだり

さっきの野戦病院のビンタ事件の場面でも

「だまらんか!こんな腰抜けは俺が許さん。」とかもうたいへん。

はてはカルタゴの古戦場の場面でも

2000年前の戦場に「俺もいた」と言ったり

ちょうっと痛い人感あるな~


でもこの映画アカデミー映画で七部門受賞なんよ[exclamation×2]

 ほんじゃまた(^^)/~~~


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映画 日本のいちばん長い日 [戦争映画]

今日は「日本のいちばん長い日」

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ぼくら小学生の頃の8月15日

は決まってこの映画がテレビで放映してました。


これも

東宝・新東宝戦争映画DVDコレクション

から販売されてます。

僕はそれ以前に買ってました。

戦争映画というというより

ドキュメント映画っぽいのりです。


半藤一利 が書いたノンフィクションが元です。

太平洋戦争も内容は敗色濃い

終戦直前から始まります


連合国から「ポツダム宣言」が出て

大日本帝国が無条件降伏をのむかのまないか・・・・


結果的には

天皇の御聖断もあり終戦と決まるのですが

陸軍の青年将校の一部がクーデターを画策し

森近衛師団長を殺害してしまいます。

最終的には玉音放送のレコードを奪取できず

玉音放送が放送されてしまい

クーデターは瓦解してしまいます。

ってのが粗筋。


三船敏郎 が 阿南惟幾陸軍大将 (陸軍大臣)

迫力ありました。

閣議で軍刀持ってしゃべってましたが

「周りはイヤやったんちゃうかな」と感じてました。


笠智衆が鈴木貫太郎男爵(内閣総理大臣)

なんか良識のある総理大臣でしたね。


でも一番は

反乱将校・畑中少佐役

黒沢年雄

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鬼気迫るものがありました。

他の俳優陣もいいです。

映画のつくりもいい

白黒画像がよりドキュメントタッチを盛り上げてます。


しかし

この映画で終戦間際に

特攻隊が出撃する場面があったんですが

「これ止めれなかったんかな」

と強く感じてしまいます。

そしたら死ななくてよかったのに

あの頃は正常な考えができなかったのかな。

あれは悔しく思います。

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でもこの映画がいいのは

最後まで見て

「平和な日本でよかった」と思うところです。

見てない人は

一度見るのをお薦めします。


PS

最後に一連の「クーデター未遂事件」ですが

関係した将校は明らかに

軍法違反ですが

うやむやになったみたいです。


 ほんじゃまた(^^)/~~~



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トラトラトラ [戦争映画]

 今日は

 なんと1970年に20世紀フォックスが2500万ドルの製作費をかけた超大作映画

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開戦前から日米開戦の劈頭の真珠湾攻撃の映画。

ストーリーはドキュメント映画のノリで開戦前の状況は淡々と描かれてます。

日米間の緊張度がだんだん上がっていきます。

日本公開バージョンでは昭和天皇に拝謁間際までの場面もあります。

(インターナショナル版ではありません)

また、渥美清さんもコメディーシーンの場面で出演しています。

(これもインターナショナル版ではありません)

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でも日米のどちらも公平に描かれており好感が持てます。

しかしこの映画のすごいのは円谷英二監督のような特撮ではなく

実際に航空母艦から実物大の飛行機を飛ばし



実際に飛行機を飛ばし

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この時代にCGはなくまんまの撮影。まんまの爆発!


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感心するのは日本の軍用機(零戦・97艦攻・99艦爆)を練習機を改造して再現。

海外の映画でここまで日本機を再現した映画はないでしょう。


後年「パール・ハーバー」はCGで作られましたが歴史考証なども不評でしたが

リアルに飛行機が飛ばした「トラ!トラ!トラ!」のほうが迫力があり

映画としての評価が上がったといいます。

こんな映画もう絶対できないと思いますよ、ほんと。


僕として好きな場面は

やっぱ暁の出撃!航空母艦から発艦のシーン

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なんか泣けます!

でもこの映画でアメリカってすごいと思いました。


映画のなかでアメリカ海軍情報部の軍人を奥さんが迎えに行くんですがなんと

あの時代に女の人が運転してるんです!

日本は太平洋戦争でシンガポールを攻撃するのに自転車部隊で進攻するんですが

まず自転車を乗る練習からだったとか・・・・


それと

日本の飛行機が民間の飛行機学校の飛行機と会うんですが

飛行機に乗ってる講師がなんと女性!

女性が飛行機に乗って生徒を教えてるんです!

当時の日本じゃ考えられないですよね。




でも最後に日本の零戦ですが増槽タンク落とさないで戦闘しちゃダメよ

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 ほんじゃまた(^^)/~~~








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